職務経歴書には何を書けばいい?

転職

転職活動に職務経歴書が必要ってあるけど何を書けばいいの?

そもそも職務経歴書って何?

初めて転職活動を行う方からすると、職務経歴書と言われてもピンと来ず、もしかしたらこれを用意するのが面倒になってしまい転職活動をなかなか開始できないという方もいるのではないでしょうか。

実際、転職活動を行わない限り、職務経歴書を目にすることも作成することもないでしょう。

私自身は、転職を4回していること、転職エージェントとしていろんな方の職務経歴書を目にしてきましたので、馴染みのある書類ですが、一般的には特殊な書類だと思います。

今回の記事では、この職務経歴書にフォーカスを当てて書いていきたいと思います。

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職務経歴書とは

そもそも職務経歴書とは何なのか。

これは読んで字のごとく、あなたのこれまでの職務上における経歴を記載したものです。

でもこれだけだと、履歴書と何が違うのか、という疑問が浮かびます。

簡単に違いを挙げると次のような形になります。

履歴書:

・個人情報(住所や生年月日等)

・これまでに在籍してきた組織(学校や企業等)

・取得した資格等

職務経歴書:

・これまでに経験していきた職種(営業や人事等)

・これまでに挙げてきた実績(営業であれば、予算120%達成等)

・その他

履歴書については、皆さん就職活動の時に準備されていたかと思います。

簡単に言ってしまえば、あなたはどこの誰なのかを指定された様式に沿って記入するものです。

では職務経歴書は何か。簡単に説明すると、あなたが今までにどんなことを経験し、実績を挙げてきたかをまとめた書類となります。

つまり、あなたという人間をアピールする書類なわけです。

転職活動における書類選考で、多くの企業がこの職務経歴書から面接を行うか否かを判断しています。この職務経歴書を作り込めるかどうかで、転職活動の成否が大きく変わってきます。

職務経歴書には何を書くの?

ざっくりと職務経歴書がどういう書類かを説明しました。

では、具体的に何をどうやって書いていくのか。

まず、職務経歴書には履歴書のような指定されたフォーマットはありません。

一部の企業では、エントリーシートを職務経歴書代わりとして提出を要求してくることがありますが、多くの場合は書式自由の職務経歴書を作成し、提出を求められます。

様式がないと、書き始めるときになかなか手が動かない…みたいなこともあるかと思います。私はそのタイプで、まず何から書き始めて、どう表現していくべきなのか、考えすぎて何もできなくなってしまう、なんてことがあります。

こういうときにこそ、転職サイトや転職エージェントを活用しましょう。

というのも、サイトやエージェントは、それぞれ職務経歴書をうまく整理して記入するためのフォーマットなどを準備してくれていることが多いからです。登録さえしていれば、無料で入手できます。

今まで職務経歴書を作成したことがないという方は、こういったサイト等から自分が書きやすそうな職務経歴書をダウンロードして、そこから書き始めましょう。

どんな情報を書くべき?

フォーマットは用意できました。ではあとは書くだけです。

でも、実績とかを書いていくって具体的には何を書けばいいんだろう、と悩んでしまう方もいるかと思います。特に若い方ほど、自分には実績なんてない、と悩んでしまうかもしれません。

ここで挙げるのは、何も会社から表彰されるような目立つものでなくてもいいんです。そもそもそんなに目立ったわかりやすい実績を挙げている人はごくわずかです。

例えば営業職の方であれば、売り上げ実績というわかりやすい指標がありますので、成果を挙げた実績の数字と、どうやってそれを実現したのかを書ければ、アピールポイントとしてわかりやすいです。

ですが、全ての職種が、所謂定量的な実績を示せるかというと、そんなことはありません。

私自身、数字で実績を表すことが難しい仕事に従事しながら転職活動を行ったことがありました。

あなたが行動を起こし、何か良い方向へ変えることができたものがあれば、小さくとも書いてみましょう。

まとめ

ここまで職務経歴書について説明してきました。
何を書いた方が良いかについては少し整理できたのではないでしょうか。

あとはどういうフォーマットで書き始めるか。
これについては、各転職サイトにフォーマットがそれぞれダウンロードできるものがありますので、ご自身に合ったものを探し、書き始めてみましょう。

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