在職期間中の転職活動について

転職

仕事が忙しくて面接の調整ができない

同僚に転職活動がばれそうで怖い…

在職中に転職活動を行っている皆さんの中には、上記のような悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

私自身、転職を4回行っており、内3回は在職中の転職活動だったため、このような悩みを抱えている皆さんのお気持ちはよくわかります。

ここでは、私が在職中の転職活動で行っていたことを紹介します。

皆さんの就業環境によって事情は異なるかとは思いますが、参考となれば幸いです。

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信頼できる同僚に協力してもらう

どうしても転職活動というのは孤独になりがちです。加えて、選考が進み、面接を行うとなった場合、多くのケースで平日の日中で調整しなければいけないことが多く、仕事との調整に苦労することが少なくありません。

平日休みの取りやすい職場であれば、その日に合わせて面接を調整することができますが、なかなか休みが取れない場合は、何かしら理由をつけて面接に向かう必要があります。

このとき、自分一人では難しい場合でも、職場内に事情を理解している仲間が一人あるだけでもかなり変わってきます。

例えば営業をしていたときには、普段より外回りをする機会があったため、顧客訪問と称して面接に向かうことがありました。ですが、訪問したのちに、上司へ報告を求められるケースもあるため、頻繁に行うと嘘を重ねることになるため、相当に自分の中でストーリーを作りこまないと疑われる場合があります(私の後輩はこれができずに即バレていました笑)。

ここで、私の場合はたまに後輩と営業先へ同行させてもらうという体で外出し、面接を受けたことがあります。営業訪問の内容については、事前に後輩と口裏を合わせ、あたかも本当に訪問したかのように報告していました。

ただし、これを行うには条件があります。

  1. 後輩との信頼関係を築けていること
  2. 短期勝負で転職活動を行っていること

順に説明します。

  1. 後輩(同期や先輩でも可)との信頼関係を築けていること

これについてはあまり説明はいらないかと思いますが、後輩との信頼関係がなければ、失敗するリスクが大幅に上がります。

後輩に協力してもらうということはリスクを背負わせるということになるため、お互いに信頼ができていなければ、下手をするとその後輩から他の同僚へ話が漏れてしまい、問題となる場合があります。

そのため、私の場合は、1、2名の本当に信頼できる後輩等にのみ転職活動を行っていることを打ち明け、必要なときには協力してもらっていました。

ちなみにこのとき、その後輩も転職活動を行っていたため、お互いに協力関係を築けていたことが大きかったというのもありますが…

 2.短期勝負で転職活動を行っていること

これはあくまで営業職の方が顧客訪問として面接等に臨んでいる場合の話です。

理由ははっきりとしており、本来営業にかける時間を転職活動に割いているため、自身の業績としては下がる可能性が高くなります。一時的なものであれば何かしらを理由に逃れられますが、長期で行ってしまった場合、業績にも影響が出て、上司等からマークされてしまうリスクがあります。そうなってしまうと、自由に動きにくくなり、転職活動がしづらくなるだけでなく、仕事もやりづらくなります。

ですので、ここで挙げている手段で転職活動を行う場合は、短期で転職活動を決める覚悟で行い、もし短期間で決着がつかなさそうであれば、一旦休止し、仕事にかける比重を一度上げるなどし、上司等からマークされないよう気を付けていく必要があります。

まとめ

ここでは私が営業職として転職活動を行っていたときの活動方法を参考として紹介しました。私の場合は、信頼のできる後輩等と協力関係を築いていましたが、協力関係を築かなくても、誰か転職活動を行っていることを打ち明けている同僚が誰かいるだけでも気持ちの面でだいぶ違ってきます。

転職活動は孤独で、時には気持ちが落ち込むこともあります。その孤独を解消するうえで、相談できる相手が身近なところにいるだけでもだいぶ違ってきます。もちろん信頼できる相手であるかの見極めは大事となってきますが、もしそういう相手がいるのであれば、話をしてみてもいいかもしれません。私はこれまでの転職活動全てにおいて、協力関係の有無は別として、職場内には転職活動の事情を打ち明けている同僚が数名いました。

 いかがでしたでしょうか。少しでも参考になりましたら幸いです。

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